وَٱذۡكُرۡ فِي ٱلۡكِتَٰبِ مَرۡيَمَ إِذِ ٱنتَبَذَتۡ مِنۡ أَهۡلِهَا مَكَانٗا شَرۡقِيّٗا
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使徒よ、マルヤムの知らせをクルアーンの中で述べよ。彼女が自分の家族の元を離れ、一人で東のほうへ行ったときのことである。
فَٱتَّخَذَتۡ مِن دُونِهِمۡ حِجَابٗا فَأَرۡسَلۡنَآ إِلَيۡهَا رُوحَنَا فَتَمَثَّلَ لَهَا بَشَرٗا سَوِيّٗا
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そうして彼女は覆いをかけ、主への祈りの姿が他の人に見られないようにした。そこでわれらはジブリールを遣わし、美しい容姿をした人間の姿に変身して彼女の前に姿を現すと、彼女は何か悪さをされるのではないかと恐れた。
قَالَتۡ إِنِّيٓ أَعُوذُ بِٱلرَّحۡمَٰنِ مِنكَ إِن كُنتَ تَقِيّٗا
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彼女は美しい人間の姿をして近づいてくる彼を見ると言った。「私は慈悲深い御方に私をあなたから守っていただけるようご加護を求めます。あなたがアッラーを恐れる敬虔な人であったならですが。」
قَالَ إِنَّمَآ أَنَا۠ رَسُولُ رَبِّكِ لِأَهَبَ لَكِ غُلَٰمٗا زَكِيّٗا
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ジブリールは言った。「私は人間ではありません。むしろ私はあなたの主があなたの元へと遣わした使徒であり、あなたに清らかな良い子を授けに参りました。」
قَالَتۡ أَنَّىٰ يَكُونُ لِي غُلَٰمٞ وَلَمۡ يَمۡسَسۡنِي بَشَرٞ وَلَمۡ أَكُ بَغِيّٗا
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マルヤムは驚いて言った。「夫も誰も私に近づいたことがないのに、不貞を働いたこともないのに、一体どのように私に子供ができるというのですか。」
قَالَ كَذَٰلِكِ قَالَ رَبُّكِ هُوَ عَلَيَّ هَيِّنٞۖ وَلِنَجۡعَلَهُۥٓ ءَايَةٗ لِّلنَّاسِ وَرَحۡمَةٗ مِّنَّاۚ وَكَانَ أَمۡرٗا مَّقۡضِيّٗا
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ジブリールは彼女に言った。「事はあなたの言う通りです。夫も誰もあなたに近づいたことがなければ、あなたは不貞を働く人でもありません。でも完全無欠にして至高なるあなたの主は仰せられたのです。『父親なしに子を創造するのは、われにとっては容易いことである。あなたに与えられた子は、人々にとってアッラーのお力を示す印となり、あなたやその子を信じる人にとっての慈悲となるだろう。このあなたの子の創造はすでにアッラーによって定められていたことであり、秘められた碑版に記されていたことなのである。』」
۞فَحَمَلَتۡهُ فَٱنتَبَذَتۡ بِهِۦ مَكَانٗا قَصِيّٗا
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そうして天使の息吹の後、彼女は懐妊し、人々から遠く離れたところへ赴いた。
فَأَجَآءَهَا ٱلۡمَخَاضُ إِلَىٰ جِذۡعِ ٱلنَّخۡلَةِ قَالَتۡ يَٰلَيۡتَنِي مِتُّ قَبۡلَ هَٰذَا وَكُنتُ نَسۡيٗا مَّنسِيّٗا
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産気づくと、ナツメヤシの木の幹を掴んでマルヤムは言った。「この日が来る前に死んでしまいたかった。あらぬ誤解を受けないでいいように、私は何者にもなりたくなどなかった。」
فَنَادَىٰهَا مِن تَحۡتِهَآ أَلَّا تَحۡزَنِي قَدۡ جَعَلَ رَبُّكِ تَحۡتَكِ سَرِيّٗا
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そこでイーサーが彼女の足元から声をかけた。「悲しまないで。あなたの主があなたの足元に小川をご用意くださいました。
وَهُزِّيٓ إِلَيۡكِ بِجِذۡعِ ٱلنَّخۡلَةِ تُسَٰقِطۡ عَلَيۡكِ رُطَبٗا جَنِيّٗا
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ナツメヤシの根元を掴んで揺さぶれば、採れたての生のナツメヤシの実が落ちてきます。」
فَكُلِي وَٱشۡرَبِي وَقَرِّي عَيۡنٗاۖ فَإِمَّا تَرَيِنَّ مِنَ ٱلۡبَشَرِ أَحَدٗا فَقُولِيٓ إِنِّي نَذَرۡتُ لِلرَّحۡمَٰنِ صَوۡمٗا فَلَنۡ أُكَلِّمَٱلۡيَوۡمَ إِنسِيّٗا
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「生のナツメヤシを食べ、お水を飲んでください。あなたの子で喜び、悲しまないでください。もし誰かに会って赤ん坊について問われたなら、『私は主に沈黙を誓ったので今日は誰とも話しません』と言ってください。」
فَأَتَتۡ بِهِۦ قَوۡمَهَا تَحۡمِلُهُۥۖ قَالُواْ يَٰمَرۡيَمُ لَقَدۡ جِئۡتِ شَيۡـٔٗا فَرِيّٗا
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そうしてマルヤムが息子を抱いて人々のもとへやって来ると、彼らは非難して言った。「マルヤムよ、父親なしの赤子を連れてくるなど、なんと恥知らずなとんでもないことをしたのか。
يَـٰٓأُخۡتَ هَٰرُونَ مَا كَانَ أَبُوكِ ٱمۡرَأَ سَوۡءٖ وَمَا كَانَتۡ أُمُّكِ بَغِيّٗا
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信仰行為においてハールーン(敬虔な人)に似た女よ、お前の父は姦淫を犯す人ではなく、お前の母も不貞を犯す人ではなかった。敬虔さで知られる清純な家の出だというのに、一体どうして父親なしの子を連れてくるのか!?」
فَأَشَارَتۡ إِلَيۡهِۖ قَالُواْ كَيۡفَ نُكَلِّمُ مَن كَانَ فِي ٱلۡمَهۡدِ صَبِيّٗا
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そこで彼女は揺りかごにいる息子のイーサーを指し示したが、彼女の民は驚いて言った。「揺りかごにいる赤子にどうやって話せというのか!?」
قَالَ إِنِّي عَبۡدُ ٱللَّهِ ءَاتَىٰنِيَ ٱلۡكِتَٰبَ وَجَعَلَنِي نَبِيّٗا
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イーサーは言った。「私はアッラーの僕であり、福音書を与えてくださり、預言者の一人としてくださいました。
وَجَعَلَنِي مُبَارَكًا أَيۡنَ مَا كُنتُ وَأَوۡصَٰنِي بِٱلصَّلَوٰةِ وَٱلزَّكَوٰةِ مَا دُمۡتُ حَيّٗا
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そして私がどこにいても皆にたくさんの益をもたらす人とし、命ある限り礼拝を捧げ、施しを払うよう命じられました。
وَبَرَّۢا بِوَٰلِدَتِي وَلَمۡ يَجۡعَلۡنِي جَبَّارٗا شَقِيّٗا
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また私を母親孝行な者とし、わが主に従ううえで傲慢な者とも反抗的な者ともなされませんでした。
وَٱلسَّلَٰمُ عَلَيَّ يَوۡمَ وُلِدتُّ وَيَوۡمَ أَمُوتُ وَيَوۡمَ أُبۡعَثُ حَيّٗا
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私の生まれた日にも、死ぬ日にも、清算の日に蘇らせられる日にも、悪魔とその仲間からは安泰でしょう。これら三つの心細い時においても、悪魔が私を惑わすことはありません。」
ذَٰلِكَ عِيسَى ٱبۡنُ مَرۡيَمَۖ قَوۡلَ ٱلۡحَقِّ ٱلَّذِي فِيهِ يَمۡتَرُونَ
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こうした描写で表されるのがマルヤムの子イーサーである。またこの言葉こそ、彼についての真実の言葉である。彼について不確かで異なった見解を持ち合う、道に迷った者たちの言説が正しいのではない。
مَا كَانَ لِلَّهِ أَن يَتَّخِذَ مِن وَلَدٖۖ سُبۡحَٰنَهُۥٓۚ إِذَا قَضَىٰٓ أَمۡرٗا فَإِنَّمَا يَقُولُ لَهُۥ كُن فَيَكُونُ
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アッラーが子を持ってよいわけがないのである。かれはそうしたことには似つかわしくないほど格別に清浄で超越しておられる。何かをお望みになれば、完全無欠なかれにとってはそれについて「あれ」と仰せになりさえすれば、すなわち確実にあるのである。そのような方は子とは無縁だろう。
